20240917番組審議会_議事録
株式会社FM IS 令和6年度 第3回 放送番組審議会議①
1.開催年月日
令和6年 9月17日(火)
2.開催場所
株式会社FM IS事務所
静岡県伊豆市柏久保1304番地
オリエンタルマンション1階
3.委員の出席予定
委員総数 5名
出席委員数 4名
出席委員の氏名:鈴木 基仁
萩原 和佳子
鈴木 真由子
伊藤 徹郎
放送事業者側出席者名: 鈴木 勤 局長
木口 博子(放送担当)
4.議題
・番組審議
番組名:「色々やってみるラジオ」 8月26日(月)午後2時00分~
5.議事の概要
毎回、中身があるようで無い企画をお送りしています。番組が続く限りこの連鎖は続くでしょう。この番組をお聞きのアナタ!私が出来そうな範囲で「こんなことやってみて!」、「この人を紹介して欲しい!」といった夢や希望など自由に送ってみて下さい。もしかしたら…もしかするとですよ…この番組で叶うかも…しれません。
今回の放送は、東海大学准教授「馬場久紀」さんからお話を伺った内容です。
審議内容:
審議員:この回のお話ですと、やっぱり知識のある人の話は面白いなと思いました。
しっかり順序立てて、馬場先生の慣れた口調のお話で、いい番組になっていると思います。毎回この先生が来てこの内容ってわけではないですよね?
スタッフ:
はい。本当にタイトル通り色々やってみる。という形でやっています。今回は防災の日に合わせて、この内容で企画しています。
審議員
今回は、この先生が話慣れていて、上手だったというところが特に良かったと思います。パーソナリティは、毎回宇野さんが担当していきますか?
スタッフ
番組の担当は宇野ですが、パーソナリティは内容やスケジュールなどによって、変わります。
審議員
他の回も聞いてるけどいろんな人がやってるから、いつもバラバラの印象はあリますが、企画的には面白いんじゃないかと思います。
スタッフ:
いろんな意味でお試しの番組で、バラバラなのも楽しんでもらえば。
審議員
この回はとても面白かったですね。
番組の紹介に中身があるようじゃない企画と説明があって、どんな企画だろうと思って聞いてみて、ものすごい中身があって、番組審議会だからしっかり聞いて、という感じでなく、聞き入ってしまいました。やっぱり専門家の方のお話だったので、非常にわかりやすかったです。
防災、災害に限ったことじゃないと思うんですけど、やっぱり知識がないと、そのことがやっぱり1番不安に繋がると思うんで、FMISさんは、元々そういった時に活躍するためのコミュニティFMだと思うので、そこに力を入れていくっていうことだと思うので、逆にこういう番組がたくさんあった方が、聞いている人にとっては、そういう防災に関する知識がつくと思うので、防災であったり減災につながるような、そういう効果も期待できるのではないかなと、番組を聞いていて改めて思いました。
審議員
話の内容としても、我々身近なところに東海地震っていうのは子供の頃からあって、なんとなくいろんな知識が比較的日本の中での地震に関しては備えている人が多い地域ではあると思うので、それでもやっぱり専門的なことっていうのはなかなかメカニズムとかってわからないので、こういう地域だからこそ、やっぱりそういうのを事前にやっぱり知るっていうのって大事なんで、
この「色々やってみるラジオ」の趣旨は、その防災広報とかではないんでしょうけど、FM ISとしてこういうのをやってほしい。実際こういう番組は、現在、過去も定例的にやっていますか?
スタッフ
市役所危機管理課さんと防災119という防災・防犯の番組は毎週放送していますが、こういった専門家のお話を聞く番組は定期的にはやってないです。過去に実際に被災した方やボランティアに参加した人などにお話を聞く特別番組を実施したことはあります。
審議員
災害も種類がそんなにたくさんあるわけじゃないので、自分たちの目の前にあるものって考えると、テーマとしていつまでも続けることが難しいかもしれないですが、やっぱりこういう知識を皆さんに伝えるこのような場があると、いざって時のために、事前に役に立つ放送局になるのかなっていう風に思いました。
スタッフ
そうですね。災害の時だけでも聞いてもらうっていうのも、役割の1つだとは思いますが、日常の中で、普通に普段から聞いてもらってもらうことも1つの防災だと考えています。避難訓練も参加しないとわからない、実際起きた時に行動に移せないという考えと同じで、有事に地元の情報収集するのに、いつもFMISを聞いてるから聞こうというような流れになることが、コミュニティF Mとして、1番いいカタチと思っています。
審議員
いろんな方がやってらっしゃるっていうことなんですね。宇野さんの番組も初めて聞きました。もっといろんな人が、色々やってみたら、ちょっと聞いてみたいなっていう風になるかなと思いました。ありがとうございます。
スタッフ:他にどうでしょうか?
審議員
はい、前のお2方とほとんど同じです。宇野さんのパーソナリティ初めて聞きましたが、 非常に聞きやすく、わかりやすかったです。 先生もお話に慣れているので、すごい入ってきました。20分が結構あっという間で、自分で欲していた知識がいっぱいあったので、メモが多くなりました。
地震のメカニズムとかすごくわかりやすかった。先生がおっしゃったように、日々備えておかなくちゃいけないことって案外忘れちゃったりするじゃないですか。
なんか大きな出来事があった時だけやらなきゃってなるのに、なんかちょっと忘れちゃって備えなくなるので、定期的にこういった放送をやってもらったら。気づけて良いなと思いました。ありがとうございます。
審議員
そうですよね。定期的にできたら良いですね。今回の台風で防災訓練も中止になったので、次は1年後、でもその1年後の以内に起きる可能性もあるので、この日にやらなきゃいけないっていうものではなく、日頃からそういった気づきの機会を増えると良いですね。
スタッフ
ありがとうございます。宇野は、インタビューする時には事前に細かく、原稿を作って、お話する方にこういう質問とこういう流れでやってきますってことで事前に送って上で、微調整を当日打ち合わせして、収録しているので、FM ISではなかなかない放送になっています。体制上、他の放送全てそれをやるのは難しいですが、
先方に流れを把握していただいた方が、突然来て喋る難しさや、原稿見て喋るとただ読むだけになりますが、 事前に頭に入れてもらっていると、自分の言葉に変換されてお話いただける確率が高くなるということで、この番組ではそういったやり方をとっています。
審議員
行き当たりばったりというのも、それはそれで面白さがありますし、そういった番組も良いと思います。
スタッフ
ありがとうございます。番組の内容などに合わせて番組ができればと思います。
株式会社FM IS 令和6年度 第3回 放送番組審議会議②
1.開催年月日
令和6年 9月17日(火)
2.開催場所
株式会社FM IS事務所
静岡県伊豆市柏久保1304番地
オリエンタルマンション1階
3.委員の出席予定
委員総数 5名
出席委員数 4名
出席委員の氏名:鈴木 基仁
萩原 和佳子
鈴木 真由子
伊藤 徹郎
放送事業者側出席者名: 鈴木 勤 局長
木口 博子(放送担当)
4.議題
・番組審議
番組名:「伊豆クロストークwith FMいずのくに」9月10日(火) 午前8時30分~
番組紹介:FMいずのくにのパーソナリティと伊豆市と伊豆の国市の情報交換している番組です。最新のイベント情報から、新規のお店オープンの話まで、様々な情報交換をしています。今回は、「お月見コンサート」についてと、伊豆の国で行われる「水鉄砲フェスティバル」についての情報を放送交換した内容です。
審議内容:
議員
お祭りの情報で、伊豆市、伊豆の国市のどちらも足を運べる範囲での情報で、よかったのと、 パーソナリティ同士が気心が知れている雰囲気で、楽しそうな話し方がよかったです。
お電話の声は少し聞きづらさがありましたが、いつもあんな感じですか?
スタッフ
そうですね、電話で繋ぐとどうしても音質は落ちてしまいます。
審議員
じゃあ、伊豆の国市さんの方は逆にこちらの声は聞きづらさはあるのかな。
でも、ちょっとわかりにくく聞こえる部分も、こちら側がフォローして伝えてくれたので、それは、よかったと思います。
スタッフ
ありがとうございます。向こうがどういう感じで聞こえているかは、わからないですが、聞き取りづらいことも考慮したフォローは必要ですね。
電話中継自体が、相手の声の大きさとか、話し方などボリュームとかの調整が大変なこともあります。
審議員
難しいですよね。はい、ありがとうございます。
審議員
少し聞こえ方が気になりました。F M ISの場合は木口さん、尾原さんの声がメインのイメージがあるので、電話だと色々気になる点が出てきますね。相手側にはどのように風に聞こえているかという聞こえ方と、あとこのコーナーはどっちが主導でやっていますか?
スタッフ
交互やっています。今回聞いていただいたのは、FM IS主導のものです。
審議員 4 01:59
交代した時には逆に向こうが、最初から主導して、進行するのですか?
スタッフ
はい。そうです。
審議員
そういう形なんですね。なるほど。それがどういう形でやっているのかって気になりました。
はい。今回のこちらですが、情報交換という面では、お互いに毎回、情報交換してるいっていうことなんですね。時間もいつもこのくらいですか?
スタッフ
はい。そうです。
審議員
お互いが伝える情報量も今ぐらいのボリュームでやっていますか?
スタッフ
おおよそ、お互い5分位程度という話で、放送枠の都合で使える時間が先方と違うこともあり、最低でも5分という時間の刻み方で実施しているようです。
審議員
わかりました。気になって先方の番組表を見たところ掲載がなかったので、向こうでどういう位置付けで、どういう形でやっているのか気になりました。双方の局で温度差というか、何かそういうのがあるのかなと気になりました。
番組を作ったタイミングそういった調整ができてないのか、色々あるのかもしれないなとちょっとそこが気になりました。
ただ、身近な情報で、やっぱりこう地元の情報には触れる機会はありますけど、近隣の町のそういう情報をラジオを通じて聞くって機会はそんなに多くないと思うので、お互いの情報交換には、なっているのかなと思いました。エリアとしてはこう、ある程度分かれているじゃないですか。特に近隣の局と競合することは少ないと思うので、こういう連携みたいなことは、もっとあっても面白いかなと思います。
審議員
実際はどうですか。他に他局さんとの交流などの状況は?
スタッフ
この番組以外にやっている番組もありますし、それぞれで制作した番組の交換なども実施はしています。
ただ、プログラムや時間の組み合わせとか、パーソナリティの経験値や組み合わせなど、普段からやり取りに慣れていかないと、やりにくい部分はあります。
各局のスタンスなど、人員の状態であったり、実際にやろうと考えると難しい部分が多いです。近隣他局で他もやっていたこともあるが、続けることがなかなか難しいですね。
お互いのスタッフの関係性などもあるかもしれません。今回のものは相手のパーソナリティはFM ISでもパーソナリティをやっていてその時に始めているのでやりやすいなどもあります。
審議員
パーソナリティのトーンが違うので聞きづらさなどに少し違和感は感じますね。
審議員
桜庭さんはFM ISで放送をやっていた時も大体これぐらいのトーンで喋ってらっしゃったけど、尾原さんと一緒に放送しているのは聞いたことがなかったのと、電話を通してなので聞いていて、 ちょっとギャップが出やすいのかなと感じました。やっぱり電話を使った中継は、本当に聞きにくいですよね。外からの中継なども聞き取りづらい。
スタッフ
外からの場合電波の影響もあるんですけど、どうしても電話通すと音質はクリアにはならないので、ちょっと大きめにボリュームとか調整はしています。
審議員
でも、電話中継などは、企業さんなどと繋ぐと参加してもらっている感もあり、リスナーも新鮮に聞けます。
スタッフ
そうですね。番組交換だと、どうしても番組送っちゃえばもうそれで終わりみたいなところがあって。関わっているって言っても、そんなにデータ送ったら終わりなところもあるのでで、こういう企画はいいなとは思います。
ただ、コミュニティFMはワンマン放送が多いんですよね。そうなるとなかなか電話中継などは実施することが難しい。
審議員
はい。
僕は非常に面白い試みだと思うので、例えばこれが防災など、いろんな場面で情報必要で、情報交換みたいなことに繋がる、きっかけというかね。そう、そうなると良いのかなと思います。
審議員
過去にそういったことで、防災連携の話をしようと声をかけたこともあるが、なかなか足並みを揃えることも難しい。
審議員
実際なんかあった時に各局で、各局で流している放送をそのリアルタイムで流してくれたら、近隣の状況って今こんななんだっていうのがわかりますよね。
審議員
事前の情報交換なども含めて、どうしても人が少ないなど各局ぎりぎりのところで防災放送、対策などもしていることがあり、放送で連携をとるという部分で難しさがあります。最低限にはなりますが、東部地域の数局では各ラジオ局が出している情報などは、放送でそのまま使って良いなどのところの取り決めはできてはいます。
審議員
喋っているのをそのまんまこっちでリアルタイムで流してもらうとかできないですかね。
リスナーはそういうすぐの情報が欲しいもんね。で、しかもこの範囲だから今から行かなくちゃいけないんだけど、途中どうなんだろうとかね。 もしそういうやり方ができれば、数局でも、普段からこうやって連携しているとやりやすいよね。
スタッフ
現状は、公共電波を使っている放送局でもあり、各局、各スタッフで体制作りのためには、ルールなど決めないといけないなども結構難しい部分で、相手の状況を把握して、何時ぐらいにこういう情報出すから、何時に繋ごうとかそういった部分の調整なども人員が必要になってくるので、簡単にいかない部分は多いと各局感じていると思います。
審議員
なるほど。向こうが収録番組流していると、こっちの生放送は割り込むなども容易ではないですしね。
スタッフ
その辺はなかなか想定だけでは難しい部分もあり、幸い、この地域ではそういったことが必要となる大きな災害も起きてないっていうこともあるので、話は進みづらいところです。
NHKさんやケーブルテレビさんとも公開している情報をそのまま使ってもいいという部分では、約束できている。本来は災害が起こる前から、色々とできれば良いとも思うが、各局平時にもそういったことに人員、時間を割く余裕もないことも現実ではあるので、各局毎に、またできる連携などから少しずつやっていくしかない現状かなと思います。
審議員
お互いの状況次第ですね。
スタッフ
そうですね。各局の体制や状況、そのほかの要因も関係するとは思いますが、できることからやっていくしかないかなと感じています。
審議員
このイベント情報ですけど、これは局で拾ったイベントの情報をこのパーソナリティーさんが流しているってことですか?
スタッフ
FM ISは各自スタッフが見つけています。
審議員
別に開催者の方からこの日にあるんで、うん、この時間帯こういうことやっているならお願いしますっていう時間ではないですよね。それはすごく局の方で色々目立つものを拾ってもらっていいことだと思うし、それでやっぱりお互いに発信力を補うのに、やっぱりこうやってメディアで流してもらえるっていうのは大きくていい番組なんじゃないかなと思います。
スタッフ
情報は基本的にそういったチラシを持って来られたりとか、あと伊豆市からのプレスリリースが届くので、そういった中から選択しているという感じです。似たようなものとならないように、一応事前に情報交換をして調整していると聞いています。
審議員
近場のイベントなんで、今日聞いて今日行けるっていうのもあるだろうし、発信を補うっていうのはね、ありがたいですね。イベントやる僕らとしても。
審議員
同じ日の情報だとね。今回も違う日だったかな
スタッフ
はい。でも情報次第のところもあるので、同じ日の時もあります。
展開としては、両局の運営のために広告なども一緒にできると良いなと思っています。
ぜひご協力お願いします。